・他人に振り回されないようになる
・自分の本当にやりたかったことに気づける
・自分らしい生き方ができるようになる
それでは、解説していこう
ラインオーバーに敏感になる
相手との言動や相手との関係性にもやもやを感じたら、
その段階でラインオーバーされている可能性を考えてみましょう。
自分の感覚や気持ちに素直になり、
心の声に耳をすまし、
もし「ラインオーバーされている」と確信したなら、
その事実をしっかり認め、
受け入れてください。
ラインオーバーとは、
他人によって自分の心の境界線を侵害されることです。
多くの人は、
他人にラインオーバーされていることに気が付きません。
例えば、
「本当は一人でいたいのに、友達とに誘われたからしぶしぶ遊ぶことになった」
「みんなが飲み会に行って、自分だけ行かないのは悪く思われそうだから、しぶしぶいった」
などです。
自分の物語を生きる上で大切なのは、
他人軸で生きることではなく、
自分軸で生きることです。
この場合、自分の感情を押し殺して、
他人軸で生きてしまっています。
自分軸で生きるためには、
誘われたときにNOときちんと言えるようになる必要があります。
NOと伝えるときはできるだけシンプルなほうがよいでしょう。
例えば、
「今日は、疲れているからまた今度遊ぼう」
「あまりお酒が得意じゃないから参加しない」
などです。
それでも相手がしつこく誘ってくるときは、
きちんと「私はしつこく感じている」と伝えましょう。
しっかりと、自分がどう感じているかを伝えてください。
断ったのに無理に参加させようとしてくる人は、
ラインオーバーをする常習犯です。
場合によっては、関係を断つことも考えましょう。
人生は有限です。
ラインオーバーしてくるような人に、
貴重な人生の時間を使わないようにしましょう。
自分がモヤッと感じたら、ラインオーバーされている可能性を考えよう。
「我慢は美徳」ではない
「我慢は美徳」というのは、
他人に我慢をしてもらったほうが都合のいい人たちの勝手なルールにすぎません。
我慢というものは、
社会で生活するうえで必ずしなければならないものです。
それは自身の成長のための一時的なものであればよいのですが、
他人から強制された長時間の我慢は、
私たちを不幸にさせます。
自分を犠牲にして他人のために働こうとすることは、
美徳ではありません。
それは、
他人が私たちに「我慢は美徳」だと思い込ませているにすぎません。
他人から我慢を強制させられそうになった時はNOということも大切です。
他人のためではなく、自分のために生きよう!
自分が合わせることよりも、自分に合うものを見つけることが大切
合わない仕事や相手に合わせる努力をするよりも、
本当に自分に合う仕事や相手を探しあて、
関係を深めるほうが、
2000倍くらい価値があると私は思います。
合わない他人や相手に合わせようとすることは、
自分の感情を殺してしまうことを意味しています。
仕事や相手との関係は本来、
win-winであるべきです。
自分の感情を殺してまで、
他人や仕事に合わせる必要はありません。
本当に自分にとって価値のある人生を送るためには、
自分の意志で探し出した良い仕事や相手との関係を深めることです。
嫌な相手からの関係を断ち、
やりがいのない仕事を辞める勇気も時には必要です。
自分の心の声を素直に聞いてみよう。
まとめ
とにかく大切なのは、
自分の感情に素直になり、
NOと言えるようになることです。
人生は有限です、
嫌な相手や合わない仕事に時間を浪費している場合ではありません。
他人の物語ではなく、自分の物語を生きましょう。
最後まで読んでくれてありがとう!
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