・仕事にとらわれすぎない
・モノや評価に執着しない
・他人と比較しない
皆さんは一度は、
「ちゃんと仕事をして、きちんと稼がなくては」「人からいい評価をもらうために頑張ろう」
と考えたがあるかと思います。
私たちは生きていると、
仕事や他人からの評価などにとらわれてしまうことがあります。
日本人は、
他人の目が気になり、
自分ペースで生きられず、
息苦しさを感じている人が多いように思えます。
仕事や他人からの評価というのは、
自分の人生をよりよくするために存在します。
ところが最近は、
それらに縛られてしまい、
生きづらさ感じている人が増えてきている印象があります。
では、
仕事や評価に縛られずに、
自分らしく生きるにはどうすればよいのでしょうか?
ということで今回は、
『持たない幸福論』解説していきます。
それでは解説していこう!
仕事にとらわれすぎない
仕事をするのも大事なことだけど、
仕事をするために人生があるのではなくて、
より良く生きるための手段の一つとして仕事というものがあるに過ぎない。
仕事には大切なことですが、
それが人生の目的ではなく、
あくまでも自分が幸せになるための手段です。
ですから、
自分が苦しいと思う仕事を、
自分の感情を殺してまで無理に続ける必要はありません。
その仕事から逃げたり、
転職したりすることを視野に入れる必要があります。
幸い、
昔の日本よりも今の方が、
転職しやすい環境が整っています。
無理に苦しい仕事をするなら、
転職した方がよいのかもしれません。
目的と手段を取り違えないことが重要なんだ
モノや評価に執着しない
何かを得るのはいいけど、
得たものにはこだわらずに次々と手放したり忘れたりしていくのがいいんじゃないかと思う。
目標というのは得るまでは楽しいものだけど、
完成した途端にそれは腐り始めてだんだんと負担になってくる。
人は同じ状態にずっといると飽きてしまうのだ。
モノや評価はというのは、
ほしいと思っている時が一番輝いて見えます。
ところが、
一度それを手に入れると、
輝きは失われて腐っていってしまいます。
それに執着してしまうと、
モノや評価は自分を縛る枷になってしまいます。
それよりも、
執着しないで手放したほうが、
モノや評価にとらわれず、
自分ペースで生きることにもつながるのです。
モノや評価に執着しすぎて、
自分を縛ってはいけないんだね
他人と比較しない
種類の違う別の生き物と自分を比べて勝ったとか負けたとかやることは意味がない。
例えば
「鳥は飛べるけど俺は飛べないから負けている」とか
「自分より屋久杉のほうが長生きだから屋久杉のほうが偉い」
とかいうことで悩むのはバカバカしい。
それと同じように自分の生き方や価値基準と
ほかの人間の生き方や価値基準は全く違うものだし、
他人と自分を比べても仕方ないものだと思う。
自分の価値観と他人の価値観は全くの別物です。
性質の違う者同士を比べても意味がありません。
勝ち負けで物事を判断してしまうと、
自分のメンタルが病んでしまいます。
どんなに優れた人物でも、
勝ち続けることはできません。
仮に勝ち続けることができたとしても、
常に誰かと争う必要があり、
精神が疲弊してしまいます。
勝ち負けで判断しない方が、
メンタルを傷つけずに、
自分のペースで生きられる賢い生き方なのです。
他人は他人、自分は自分だよね
まとめ
・仕事にとらわれすぎない
・モノや評価に執着しない
・他人と比較しない
いかがだったでしょうか?
私は「モノや評価に執着しない」に深く印象をうけました。
過去の評価は執着すると、
自分の枷になってしまいます。
なので、
これからは評価をもらった時に執着しないことを肝に銘じて生活していきます。
最後まで読んでくれてありがとう!
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