働き方「なぜ働くのか」 「いかに働くのか」 [稲盛和夫] 2

自己啓発

前回に引き続き、

紹介するのはこの本。

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それでは解説していきます。

仕事に恋する

しかし問題は、

多くの人が、

その「好きでもない仕事」に不承不承ふしょうぶしょう

従事し続けていることです。

与えらえた仕事に不平不満を持ち続け、

愚痴や文句ばかりを言っている。

素晴らしい可能性を秘めた人生を、

あたらムダにしているようなものです。

仕事が苦しく感じるのは「仕事をやらされている」という感覚があるからです。

仕事を好きになることで、

そのような苦しみから解放され、

人生がより実りあるものになるのです。

さらに、

仕事を好きになることによって、

努力を努力と思わず、

取り組めるようになるため、

成果が上がりやすくなります。

成果が上がれば、

さらに仕事が好きになることができ、

好循環が始まるのです。

どうしようもないことについては悩まない

過ぎ去ったことをいつまでも考えて、

クヨクヨすることは、

精神を疲弊させてしまいます。

クヨクヨ悩んだところで、

過去は変えられません。

十分に反省したのであれば、

後は忘れてしまうことです。

人生でも仕事でも、

いつまでもクヨクヨと思い悩むことは、

百害あって一利なしです。

人間は失敗をしながら成長していくものです。

失敗をしたら、

ダメだった部分を改善し、

次の行動を考えることが大切なのです。

困難を成長の機会と捉える

人は困難なことを取り組むことによって、

成長することができます。

困難な状況に置かれたときは、

それを自分を鍛える試練だと捉えることが大切です。

自分が置かれた環境をネガティブにとらえて、

卑屈になり、

恨みつらみを募らせていくのか。

それとも、

困難な要求を、

自分を伸ばしてくれる機会として、

ポジティブに受け取るのか。

いずれの道を取るのかによって、

行きつくところが大きく異なってしまうのは、

仕事も人生も同様です。

成長できる人は、

困難を成長のための機会だと捉える人です。

現状に不平不満を持っていても人は成長しません。

自分の置かれた状況をどう捉えるかによって、

成長するかしないかが決まるのです。

まとめ

・仕事に恋する

・どうしようもないことについては悩まない

・困難を成長の機会と捉える

仕事に関してどう捉えるかによって、

自分が成長するかしないかが決まるのですね。

困難な状況に陥ったとしても、

それを成長の機会と捉え、

成長し続けることができる。

そのような人間になりたいものですね。

今回紹介した他にも、

・働くことは「万病に効く薬」

・「もうダメだ」というときが仕事の始まり

・あえて「人が通らない道」を歩く

などといった興味深い内容のものがありました。

気になった方は、

是非読んでみてください。

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