人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ [永松茂久]  1

話術

皆さんは会話において、

「初対面で何を話したらよいのかわからない」

「すぐに話が途切れて会話が続かない」

「何を話せば話が盛り上がるのかわからない」

というような悩みをお持ちではないでしょうか。

それらの悩みに答えてくれるのがこの本。

実は会話において必要なことの9割は、

聞くことにあります。

なぜなら、

人は自分のことをわかってくれる人を好きになるからです。

聞き上手になり、

会話を盛り上げる方法を解説していきます。

相手を否定しなければあなたも否定されなくなる

相手との間に「否定のない空間」を作るのです。

人は、自分を肯定してくれる人を肯定するようにできています。

そこであなたが相手を否定しなければ、

相手もあなたを否定しなくなっていきます。

人は自分のことをわかってくれる人を好きになります。

つまり相手にプラスのことを言えば、

プラスのことが返ってくることになります。

自分が否定されなくなるためには、

相手を肯定することが必要なのです。

顔・声・体全体の表情を使う

人には誰しも、

自分の気持ちをわかってほしい、

自分の話を聞いてほしい、

という欲求があります。

そうすると必然的に、

自分の話を聞いてくれる人のことを大切に思うようになります。

人は自分の気持ちをわかって欲しいという欲求が誰しもあります。

そのため会話において、

相手の話に対していかに自分が関心を持っているか伝えることが重要です。

そのためには、

笑顔で聞き、

自分の感情を言葉に乗せ、

身振り手振りを使って相手にリアクションする

必要があります。

つまり、

顔・声・体全体の表情を使うのです。

こうすることで相手に、

「あなたの話に興味があります」

と伝えることができます。

話を聞いてくれた相手は、

気分がよくなり、

さらに会話が弾むようになるでしょう。

共感する

前述した通り、

人は自分のことをわかってくれる人を好きになります。

つまり、

共感することは人に好かれるようになるための大切なテクニックなのです。

共感する時は、

「わかります」「大変でしたね」

などといった言葉を使いましょう。

また、

感情を言葉に乗せて言うとより効果的です。

そうすることで、

相手に話を聞いているということを伝えることになります。

相手は自分のことをわかってもらったと感じるので、

より楽しく会話が弾むようになるでしょう。

まとめ

・相手を否定しなければあなたも否定されなくなる

・顔・声・体全体の表情を使う

・共感する

会話において大切なことは、

相手の話をきちんと聞いて、

共感してあげること。

そして、

共感する時には感情を声に乗せて言うことが大切なのですね。

次回に続きます。

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