人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ [永松茂久] 3

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前回に引き続き紹介するのはこの本。

それでは解説していきます。

難易度の高い人と無理に話さない

人はリラックスした状態の方が、

会話のパフォーマンスが上がります。

「安心」から良い会話が生まれるのです。

緊張してパフォーマンスが下がる相手とは極力話をしない。

これくらいのスタンスでいきましょう。

今の時点で波長の合わない人と無理に付き合って、

自分自身を傷つけてしまったり、

自信を無くしてしまうようなことはやめてください。

どんなに会話が苦手な人でも、

親しい友人や家族の前では流暢に話すことができます。

それは、

自分のことを肯定してくれる人たちだからです。

無理に苦手な人と話そうとするのではなく、

リラックスできる人たちがいる環境に身を置いてみる。

苦手な人との会話は、

自分を磨いてからにしましょう。

感謝する

自分の言葉を一番聞くのは自分自身。

そして自分の言葉を聞く時、

心は無意識状態ですから、

奥底にその言葉がストレートに入ってきます。

プラスのことを口癖にすれば、

自分の気持ちもプラスになります。

ですから、

ことあるたびに感謝の気持ちを相手に伝えることは、

相手のためだけではなく、

自分のためにもなるのです。

逆にマイナスのことばかり言っていては、

性格もマイナスになってしまいます。

できるだけプラスの言葉を増やし、

マイナスの言葉を減らすことが、

自分の精神を健康にするために必要なことなのです。

ほめ言葉は素直に受け取る

日本人はよくほめられたときに謙遜してしまいがちです。

しかし、ほめた相手としては、

あまりに謙遜されると、

それ以上ほめることができなくなってしまいます。

特に、誠心誠意ほめてくれる人なら、なおさらのこと。

その時は、素直に、

「わあ、嬉しいなあ」「そう?ありがとう」

と言って相手の気持ちを受け取りましょう。

気持ちよい会話を続けるためには、

素直に相手の称賛を受け取ることも大切です。

相手は喜んでもらうためにほめているので、

称賛を素直に受け取ることは、

相手の気持ちをよく考えた行動なのです。

まとめ

・難易度の高い人と無理に話さない

・感謝する

・ほめ言葉は素直に受け取る

会話を気持ちよくするためには、

プラスのことを言う環境に身を置くことが必要なのですね。

一度その空間を作ることができれば、

自分に自信が付きますし、

会話の能力も上がっていくと思います。

本書では今回紹介した他にも、

・うまく話そうとするから話せなくなる

・一生使える自己紹介の作り方

・「嫌われない話し方」は、「好かれる話し方」以上に重要

などの興味深い内容がありました。

気になった方は是非読んでみてください。

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