てんびんの本紹介

明るくて陽気で、表情も豊かな人の方が好かれると思っていませんか？そして、内気な自分を責めたりしていませんか？実は、長い目で見れば陰キャの方が有利です。陰気キャラは口数が少ないため、第一印象は良くありません。しかし、最初に期待されてない分、その後の行動で評価が急上昇しやすいのです。

私たちは周囲にいる人たちが自分のことを見ていると思いがちです。しかし、実際にはほとんど見られていません。米国コーネル大学のトーマス・ギロヴィッチの研究によれば、約８割の人たちは見てないか、目にしても気にしないそうです。他人は案外、自分のことを見ていないものです。

『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣 』 『我慢して生きるほど人生は長くない』 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 『ポジティブ・チェンジ　自分を変えるのに頭も根拠も希望もいらない！』 『ハーバードの人生を変える授業』 最近読んだ自己啓発本の中でも特によかったものを紹介します。

会話の９割は聞くことにあります。つまり、相手にしゃべってもらう必要があるのです。相手の話を中心に展開させていくために、質問することは重要なのです。人は自分のことをわかって欲しいものです。気持ちよく話をしてもらうことは、 相手に「また会いたい」と思わせるのにつながるのです。

皆さんは会話において、「すぐに話が途切れて会話が続かない」「何を話せば話が盛り上がるのかわからない」というような悩みをお持ちではないでしょうか。実は会話において必要なことの９割は、聞くことにあります。なぜなら、人は自分のことをわかってくれる人を好きになるからです。

器の大きな人は、自身の置かれている状況をプラスに捉えることができます。困難に直面した時に、神様からの試練と捉え、成長の糧にします。現状に不平不満を言っても物事は解決しません。それをプラスに捉えることによって、成長できるかできないかがわかれるのです。

他の何かと比べずに、ただありのままで物事を見ることが、苦しみから解放されるために必要なことです。他人と正義や価値観が完全に一致することはありません。そのようなことにとらわれているから苦しみが生じるわけです。そのような「欲」や「とらわれ」をなくし、ありのままで物事を見る姿勢が大切なのです。

困難をどう捉えるかによって、成長できるかできないかが決まります。困難な状況に陥った時、現状に不平不満を言っていては、人は成長できません。成長できる人は、困難を成長するための試練として捉えるのです。困難な状況に陥った時、つい不満を言いたくなってしまうことがあるかと思います。そのときに、ふと立ち止まって成長するための機会だと捉え直すことが大切です。

現在多くの人が、人生でもっとも多くの時間を費やす、「働くこと」の意義やその目的を見失っています。懸命に働くことは、 自分を成長させ、幸福をもたらしてくれる重要な行為です。困難がなければ成長しませんし、成長しなければ本当の幸福を得ることが難しくなってしまいます。